ブラックナイトパレードは現在ウルトラジャンプにて連載中のブラック・コメディ系ロー・ファンタジー漫画です。
作者は代表作「聖☆おにいさん」などで知られる中村光さんです。元々は「週刊ヤングジャンプ」2016年49号から2019年34号まで連載されていましたが、その後から「ウルトラジャンプ」に移籍しています。
この物語は、なにも変化の起きない平凡な人生を送る主人公の日野三春が突如として連れ去られ謎めいた黒いサンタの会社で働くことになるというストーリーです。
簡単に言うとファンタジー要素が強い設定ではありますが、アクション要素やギャグ要素、そして現実的な描写も数多く散りばめられています。
カッパや神様など、偶像的なキャラクターを扱うのを得意とする中村光さんワールドが全開で終始ニヤニヤが止まらない作品です。
ちなみに作者の中村光さんはドラゴンボールに影響を受けて漫画を描き始め、シリアス漫画からギャグ漫画に一転してデビューしました。
その独特のシュールなギャグのルーツはうすた京介さんなんだそうです。
そう言う影響からバトルもギャグも両方の要素も上手に掛け合わせられるのではないでしょうか?
この記事では人気漫画のブラックナイトパレードについてご紹介いたします!
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ブラックナイトパレードのあらすじ
なんの取り柄もない主人公の日野三春。
大学を受験するも失敗、就活するも全く実らず。
結局日野は、3年間コンビニ「ポーソン」でアルバイト生活を送っていた。何も変化のないはずだったクリスマスの夜、日野は黒いサンタクロース姿の男と対峙する。その男は日野を見るなり「悪い子だ」と言い、自身が持っていたサンタの袋が日野を捕食する。
気がつくとそこは、「黒いサンタクロース」の会社の中だった。
世にも奇妙な黒いサンタクロースの会社でそのまま働き始めた日野は、亡くなった父親の謎と陰謀に、次第に巻き込まれて行くことになるのであった。
ブラックナイトパレードの登場人物
日野三春(ひの みはる)
ブラックナイトパレードの主人公。
優しい性格をしており、困った人に手を差し伸べるようなお人好しな面がある。黒サンタに連れていかれ、「石炭課」で頭角を表すことになる。
クネヒト
黒いサンタクロースの首領。
顔がなく、魔法のかかった鎖で両手首を繋がれているため、「良い子」に触ることができない。
田中皇帝(たなかカイザー)
三春のバイト仲間のDQNでチャラ男。
サンタクロースハウスで働いている。三春を心理的に追い詰めるが、実は彼を裏で守ろうと暗躍している。
赤井稲穂(あかい いなほ)
自称美女コスプレイヤーでナルシストがひどい。
カイザーのことを「ダーリン」と呼んでおり、執着している美女。
ブラックナイトパレードのSNSでの評価や口コミ
配信もないし時間空いたなぁって思う方今LINEマンガで2巻無料(他サイトもあるかもだけど存じ上げぬ)のブラックナイトパレード読んで欲しいのだ
2巻まで読んだら気づいたら4巻読み終わってるのだ
まじでめちゃめちゃオススメ超オススメ pic.twitter.com/kaxF5c8Xm0
— 冬陽リッカ❄✒ (@fuyuno_hidamari) December 19, 2019
ブラックナイトパレード面白い
本場のサンタは悪い子のところには黒サンタが来て石炭とか臓物をぶちまけて行くらしいそれでもぼっちよりはマシだから来てくれないかな黒サンタ pic.twitter.com/XDsnpHNXT3
— でりさぼ (@yukitaro000) December 20, 2019
ネーーーーーーー!?!!!?頼む頼む頼むみんなブラックナイトパレードよんで!?!!!!?!!伏線貼るのがばちくそうまい中村光さんのストーリーテリングがガッツリ楽しめます。https://t.co/ioit3jMIo4 pic.twitter.com/TjqH67twxo
— 無敵 (@kuzumoti54) December 17, 2019
この作品のポイントは個性の強すぎるキャラクターと散りばめられた伏せん、そして中村光さんワールドが面白すぎるという点です。
そもそも非現実的なファンタジー要素が強いにも関わらず、ちゃんと地に足のついたストーリー構成であるため、ファンタジーが苦手な方でもつい読み込んでしまいます。
題材も誰もが知るクリスマス(サンタ)であることがより入り込みやすくしているので、読み始めたらいつの間にか最新刊まで読み終えてる、なんてこともあるかもしれません。
ブラックナイトパレードのネタバレ考察
現在作中では赤いサンタクロースが三春の父親だと言うことが判明しました。
三春の父親は元々トラックの運転手で事故で亡くなったことになっていましたが、そうではない上に、ルドルフという正体不明で謎の多い人物がまさに父親ではないか、と言う疑いが持ち上がりました。
それを探るために鉄平が物事を率先して進めていましたが、ルドルフは父親ではありませんでした。
これまでにクネヒトと三春が実は会ったことがあったり、ポーソンが重要な施設であったりと、過去と今が繋がっていることがたくさん発覚してきました。
ですが肝心の父親の件は「今どうなっているのか」「なぜ赤いサンタなのか」などは解明できていません。
ルドルフに疑惑が向けられた時は「生きていること前提」でしたが、もしかしたら本当に亡くなっている可能性もあります。
もしくは亡くなっていたとしたら、ネズミが赤サンタの肉に飢えているので他の人たちの犠牲になって死んで行った可能性もあります。
どちらにせよ、こう行ったシリアスな展開が、ギャグ要素を交えながら進んでいくので全く飽きることがありません。
今後も父親の件は全く進展しないと言うよりは、情報だけは解禁していって核心部分だけ伏せられ続けて行くのではないでしょうか?
これからの展開に注目です。
ブラックナイトパレードの最新話情報
単行本は4巻まで刊行されています。
最新話は30話です。
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ブラックナイトパレード 新刊の発売が待ち遠しい唯一無二の作品
最初の1巻に関してはあまりストーリーが動きませんでしたが、2巻から一気に進み、各キャラクターの魅力も爆発していきました。
まだまだ作中のいたるところに伏せんがばらまかれている状態ですが、これからどう言う風に回収して行くのかに注目が集まります。
中村光さんの過去作品を知らなくても、1巻の時点でハマり、一気読みしてしまい次話が待ち遠しくなること間違いなしです。ぜひ読んでみてください!
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