FXを始める時に、どのFX業者で始めようか悩む人も多いと思います。
OANDAも数あるFX業者のひとつですが、他の業者と比べてメリットとデメリットがあります。
そこで、この記事ではOANDA(オアンダ)のメリットとデメリットについて説明します。
OANDAを使うかどうか悩んでいる人は、この記事を参考にして判断してください。
OANDA(オアンダ)とは
OANDAという名前を聞くと分かると思いますが、アメリカのFX業者です。
アメリカのFX業者なのですが、日本に支社がありますので、日本の金融庁の監督下にあります。
そのためレバレッジは最大で25倍です。
しかし、アメリカの企業なので日本のFX業者にはない特徴があります。
FXをしている人の中には、OANDAを好んで使っている人も多いです。
OANDA(オアンダ)のメリットは?
OANDA は日本でも使っている人がいますが、それはOANDA を使うメリットがあるからです。
ここではOANDAのメリットを5つ紹介します。
MT4が使える
MT4はFXの取引で使っている人が多いツールです。
海外でも使っている人が多いので、さまざまなインジケーターをインストールして使うことができます。
また自動売買やサインツールの多くがMT4に対応していますので、こうしたツールを活用したい人にはMT4を選びます。
OANDAは日本でMT4が使える数少ない業者のひとつです。
2.オーダーブックが使える
OANDAはオーダーブックが使えます。オーダーブックとは世界中のOANDAの顧客の取引状況をグラフ化したものです。
このオーダーブックを見れば保有中のポジションや指値がどこに入っているか見えるため、価格がどのように動くのか予想することができます。
1通貨から取引できる
通貨の取引は少なくても1000通貨のところが多いのですが、OANDAでは1通貨から取引ができます。1通貨ということは10円です。レバレッジをかけなくても十分に取引できる金額ですよね。
少額で取引をしてみたいという方にはおすすめです。
取引通貨ペアが多い
OANDAは取引通貨ペアが多いことで有名です。マイナー通貨は値動きが激しいので、初心者には難しいですが、面白い通貨ペアで取引してみたいという方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
スプレッドはどの通貨ペアも狭くも広くもありません。
5.約定力が強い
OANDAは約定力が強いことで有名です。特に短期トレードをする人は約定力が強い方が良いです。
ただしスキャルピングを認めているわけではないので、スキャルピングで稼ぎたい人は別の業者を選んだほうが良いでしょう。
OANDA(オアンダ)のデメリットは?
OANDAにはメリットがある一方で、デメリットもあります。ここではOANDAのデメリットについて5つ紹介します。
最低入金額は10万円以上
OANDAは最低入金額が10万円以上です。最近では最低入金額がない業者もあるので、少額で取引を始めたい人にはデメリットです。
ただし、先ほども述べたとおり、取引は1通貨からできますので、入金してしまえば少額での取引は可能です。
情報量が少ない
OANDAは他のFX業者に比べて情報量が少ないという人がいます。
ただし、ツイッターを利用すればほとんどの情報は簡単に手に入るので、情報量が少なくてもそれほど問題にはならないでしょう。
スワップポイントが低い
OANDAは他の業者に比べてスワップポイントが低いです。
そのためスワップポイントで稼ぐ人にはデメリットですので、他の業者を選ぶことをおすすめします。
サポートセンターの日本語が不安
アメリカの会社ですので、日本語ができる外国人が対応することがあります。
その際にニュアンスが伝わらない場合もあるようです。
あまりサポートセンターを利用しない方にはデメリットにはなりませんが、初心者の方にはデメリットでしょう。
OANDA(オアンダ)を使っている人の評価は?
それでは実際にOANDAを使っている人はどのように感じているのでしょうか。評判は良いのでしょうか。
OANDAと言えばカニトレーダーさんが有名ですよね。
Youtubeでの配信もされています。オーダーブックを見ながら配信してくれますので、とても勉強になります。
オーダーブック検定というものを作っているようなので、OANDAで取引をしている人やこれから取引したい人は注目ですね。
オーダーブック検定の問題半分くらいは出来た。 引き続き仕上げていきます
問 MacのPCとオーダーブックインジケーターについての説明で正しいものを選びなさい
1.Macで問題なく使うことが出来る
2.OANDAのMT4はMacでは使うことが出来ない
3.マクドナルドのWifi回線を使った時のみ利用できる
— 【13か月連続プラス収支達成】fxカニトレーダーカズヤング【機械になって担々麺】 (@keibakinma) December 16, 2019
OANDAのオーダーブックを使って取引している人が多いです。やはり取引の役に立っているようです。
今まで
・ゴールデンクロスなら買い!
・雲を下抜けたら売り!
みたいなサイン頼りの考え方だったんだけど、OANDAのオーダーブックと一目均衡表を深く学習し始めてから、その裏にいるトレーダーの影がなんとなく見えてきた気がする。
これが相場か…— 成長大学生タクマ (@growtakuma) December 17, 2019
割れなかったから反転したけど、oandaみたら他の個人プレーヤー達も安値割れにLC置いてロングしてるやつ多数だから不安でしかない。
どう考えても後ほど狩られるやつやろw— 賢者の石 二酸化炭素クリエイター (@kenjanoisi) December 16, 2019
またOANDAは公式ツイッターもあり、情報を発信しています。OANDAを使ってない人でもためになりますので、フォローしておいた方が良いでしょう。
OANDAではお客様により良いトレーディングツール・環境を提供するため、オアンダラボに継続的投資をすることにコミットしています。その一環として2020年1月末を目途に全てのお客様にMT5を提供開始予定です。64bitアプリとなったMT5は32bitであるMT4と異なり、PCのスペックを最大限に活用可能です#MT5 pic.twitter.com/iVpq4TnFJh
— 【公式】OANDA Japan 株式会社 (@OANDAjp) December 16, 2019
MT4を使って少額で取引したいならOANDA(オアンダ)がおすすめ!!
OANDAのメリットとデメリットは以下の通りでした。
メリット | デメリット |
MT4が使える
オーダーブックが使える 1通貨から取引できる 取引通貨ペアが多い 約定力が強い |
最低入金額が10万円 情報量が少ない スワップポイントが低い サポートセンターの日本語が不安 |
こうしたデメリットはあるものの、日本のFX業者でMT4を使うならOANDAはおすすめです。
オーダーブックも上手に使えば、取引もうまく行きます。
また少額で取引ができますので、お試してFXをやってみたい人にもおすすめです。
MT4を使いたい人、少額で取引したい人にはおすすめの業者ですので、ぜひお試しください。
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