僕はどこからは、講談社の「週刊ヤングマガジン」の2018年7号から50号まで連載されていた青春クライムサスペンス漫画です。
作者は市川マサさんで、短期間の連載ながら大変人気を集めました。
2020年の1月からはHey!Say!JUMPの中島裕翔さん主演でドラマ化が決定しています。
僕はどこからの主人公は「書かれている文章を読んで書き写すとその人の心を読める」という特殊能力を持ちます。
そんなまさに「他人になれる能力」を持つ主人公が、ひょんなことから裏の世界の依頼を受け、事件へと巻き込まれてしまいます。
連載当初からとても注目されており、アニメ化やドラマ化を熱望する声が多数ありました。
ですが、連載はあっという間に物語の収束と共に終わってしまいました。
通常であれば、いくつかの事件を解決していき最終的に山鳩なる事件が主人公を追い詰めるような形がスタンダードです。
ですがこの作品は最初に事件に巻き込まれてからサクサクとストーリーが進み、一気に畳みかけていきます。
今回のこの記事では、そんなスピード感あふれる「僕はどこから」の漫画を紹介いたします!
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僕はどこからのあらすじ
主人公の竹内薫は小説家志望の青年。
彼は、他人の書いた文章を書き写すことでその人の思考をコピーできるという特殊な能力を持っていた。
竹内薫は、小説を書いても必ず「有名作家と酷似」してしまい、なかなか認められるようにはならなかった。
そんなある日、親友の藤原智美からとある依頼を受けてしまう。しかし、この依頼に手を出したことで、彼の人生の歯車が一気に崩れてしまう。
これは、自身の特殊能力と親友との友情関係に助けられながらも、賢明に自分の存在意義を模索していく姿を描いた物語である。
僕はどこからの登場人物
竹内薫
この物語の主人公。
他人の文章を書き写すことでその人の思考をコピーできる。
母親が若年性アルツハイマーを患っているので、介護のために小説家の道で成功を目指している。
藤原智美
薫の親友。
指定暴力団講談会傘下音羽組の組長。
史上最年少で組長の座を勝ち取った。薫に「替玉受験」の依頼を持ちかけた張本人。
井上玲
薫が替え玉受験の際にコピーした人物。
先生と呼ばれる高級官僚の息子で、母親にひどい殺意を持っていた。
山田龍一
情報屋として活動している男。
この物語の本当の黒幕で、作中、薫と智美をシナリオ通りに翻弄していく。
僕はどこからのSNSでの評価や口コミ
ヤングマガジン!!
新連載『僕はどこから』は、先が全く読めない第1話だったなぁ。
これから色んなことが起こっていくのだろうけど、どんどん闇が深くなる漫画になればいいなぁ。
『センゴク権兵衛』は、新たなるスタート。
ただ愛する奥様となら、何があっても乗り越えれるよね。
絆って、すごい! pic.twitter.com/jxQv3xHGNc— NONSTYLE 井上裕介 (@inoueyusuke) January 15, 2018
『僕はどこから』の漫画を
「まんが王国」で読みました。
物語が面白くてあっという間に読み終わり中盤体育君の演じる駿に色んな意味で泣きました(>︿<。)
そして視覚的にピッタリな配役。
いや、体育君より大きいけどどんな風に演じているのかすごく楽しみです pic.twitter.com/wBGlpJWwml
— ことり (о´日`о) (@Littlebird1542) January 8, 2020
この作品は連載期間が短かったのもあり、多くのメディアに展開されていたわけではありませんでした。
ですが、芸能人の方も思わずSNSに投稿してしまうほどの面白さがあり、一気に最終話まで読み込んでしまうほどの没入感があるそうです。
確かに物語のテーマは複雑なイメージがありながら、実際はシンプルでわかりやすいので、サスペンス系が苦手な方でも楽しめるかと思います。
僕はどこからのネタバレ考察
この物語は、そもそも暴力団の組長である智美が薫に「替玉受験」の依頼をしたことから全てが始まります。
それはただの依頼ではなく、この依頼が成功すれば多額の報酬が手に入ります。
ですが本当はそれはただ一部に過ぎなかったのです。
実は井上玲という卒業生の思考をコピーし替え玉受験が成功すれば、巨額なカジノの利権が手に入るわけです。
ですが何者かに殺害された玲の母親の遺体を薫が見つけてしまい、薫に捜査のメスが入りました。
このまま薫を単独犯にすれば、巨額なカジノの利権が手に入るわけですが、親友の智美が間接的に無罪にしてしまいました。
もちろん智美は組織にとって裏切り行為をしてしまいましたが、組織のため、薫のために状況を好転させようと翻弄します。
そこに現れたのが情報屋の山田でした。
最終的にこの一連の出来事自体が山田の計画通りであり、玲とも繋がっていたことがわかりました。
その後、薫と智美がバディを組みなんとか事件は収束しますが、割と早めにスパッと終了したため、読者からは疑問の声が上がりました。
当初は、事件が一つ解決したばかりであったため「打ち切りでは?」という声も多く上がっていました。
ですが、物語をざっと読んでいくとスピード感があってシンプルでよくまとまっているため大変読みやすくなっています。
これから読み始めようと思っている方にも、一気読みできるわかりやすい内容になっているのでぜひ一度読んでみてください。
僕はどこからの最新話情報
僕はどこからの漫画は最終的に4巻まで刊行されています。
打ちきりでは?と言われている状態ですが、一応完結している作品になります。
僕はどこからのドラマ情報
僕はどこからのドラマは毎週水曜日の深夜にテレビ東京系で、主演に中島裕翔さんを迎えて現在絶賛放送中です。
漫画の世界観はそのままに楽しめますので、原作ファンにとっても楽しめるのではないかと思われます。
今のところ全10話の予定で、原作全て放送されるようです。
ただし、キャラの細かな設定だったりエピソード、感情の描写などは省かれる可能性もあります。
原作ファンもしっかり楽しめるように描かれているので、この後の展開をどのように表現するのか期待したいですね。
僕はどこからは短い期間でのターニングポイントを描いたクライムサスペンス
実際にこの作品のタイトルにある「僕はどこから」というのは、最初のうちは何のことを指しているのかが全くわかりません。
ですが最終話まで読んでいくと、主人公の本当の人生がどこからスタートするのか、ということを指しているのが良くわかります。
特殊な能力に悩み翻弄される主人公が描いた刹那の物語は、読み手を非常に引き込みますのでぜひ一度読んで見てください。